ワキガの原因は遺伝によるもの!?

ワキガの原因は遺伝によるもの

まず最初にワキガの原因ですが、これに関しては100%遺伝によるものです

両親のうちどちらかがワキガであるなら子供もワキガになる可能性は50%以上、両親ともワキガである場合95%以上の確率で子供もワキガになります。

だから実は『ワキガにならないように気をつけなくちゃ』という対策は出来ません。

ワキガの人は生まれた時からワキガですし、ワキガではない人は一生ワキガにはなりません。

アポクリン腺がある人をワキガという

ワキガは遺伝によるものということは冒頭でご説明しましたが、では具体的にどの部分が遺伝によるものでワキガの原因になっているかというとアポクリン腺という汗が出る腺になります。

人の身体にはエクリン腺とアポクリン腺の二つの汗腺が存在し、エクリン腺は全人類に共通して存在する汗腺になります。

しかし、ワキガの原因になっているアポクリン腺に関してはワキガの人にしか存在しません。

そしてこのアポクリン腺は、身体中に存在するわけではなく脇の下や乳首周り陰部などの特定の場所にしか存在しません。

特に脇の下に集中して存在しているのでワキガという名前の由来にもなっています。

また、ワキガの人は陰部にもアポクリン腺が存在します。

ちなみに陰部のワキガのことをすそワキガと言います。

ワキガと足の臭さの関係性

まず身体にはエクリン腺とアポクリン腺の二つの種類の汗が出る腺があります。

このうちアポクリン腺をがある人をワキガと言います(日本人は約9割の人はアポクリン腺がありません)。

そしてこのアポクリン腺ですが、身体のいたる所にあるかというとそうではなくて、ある決まった場所にしか存在しません。

具体的には、乳首の周りや耳の中、陰部、脇の下などがアポクリン腺がある部位です。

では、足の臭いとワキガの関係性ですが、因果関係はありません

上記でご説明したように、ワキガの原因であるアポクリン腺が足にないからです。

足が臭い人ってなんなの?

足にはアポクリン腺がありませんが、エクリン腺が集中しています。

その為、足からはよく汗がでます。

エクリン腺から出る汗は無臭なので臭いの原因にはなりませんが、靴下を履いて靴を履いて足というのは蒸れやすい状態の時が非常に多いですよね。

足の汗と肌の雑菌がこの蒸れた状態の足で繁殖する事で、足から異臭が発生すると言う仕組みです。

足の臭い対策には通気性

このように足は汗と雑菌によって異臭を発生させます。

足の臭い対策としては、雑菌の繁殖を抑える為に足をなるべく通気性よくさせておくことです。

特に女性はストッキングを履く機会もあるかと思いますが、ストッキングは化学繊維でできたものが多く、汗を吸い取ってくれません。

その中でもなるべく通気性の良いストッキングを選ぶ事が足の臭い対策に繋がる事でしょう。

また、当然の事ですが足を清潔にしておく事も大切です。

その為には、毎日お風呂で足を洗う際にも注意が必要です。

特に指と指の間は見落としがちですし、足の爪なども雑菌がたまりやすい場所ですので、適度に切りましょう。

足の臭い対策では特に病院の診察が必要という事もありません。

意識することで改善されます。

足の臭い対策では毎日の意識が必要ですね。

ワキガの治療方法

ワキガは遺伝によるものだからと諦めないで下さい!

ワキガは治ります!

主なワキガの治療法としては以下の3つがあります。

  • ボトックス注射
  • 電気凝固法
  • 手術

一つづつご説明しますね^^

ボトックス注射

ボトックス注射とは、脇の下に筋肉を麻痺させる注射を打つ事で汗を抑制させる働きをしてくれるワキガの治療法です。

効果のほどは一度の注射でだいたい半年の間、汗を抑制してくれます(個人差があります)。

詳しいボトックス注射の内容に関しては下記記事をご覧下さい^^

電気凝固法

電気凝固法とは、針に電気を流してワキガの原因であるアポクリン腺を固める治療法です。

基本的に一度固まったアポクリン腺は復活することはありませんので、効果は一生になります。

ただ、一度の電気通電だけでは全てのアポクリン腺を固める事は不可能なので数回の受診が必要です。

肌をカットする事なくワキガ臭を抑える事ができるので人気ですが、残念ながら完全にワキガを治療することはできません。

手術

手術では、ワキガの原因であるアポクリン腺を根本から切除します。

これによって一度の手術でワキガとは無縁の生活を手に入れられます^^

ワキガの手術で最も信頼性の高いものは直視下反転剪除法になります。

子供がワキガになる可能性は?

例えば、アナタがワキガで結婚して(結婚相手はワキガではないとします)子供が出来たとします。

この場合、お子さんがワキガになる可能性は50%程度だと言われています。

そして残念ながら、現在の医療ではこの操作はできません。

アナタがワキガでお子さんのワキガを気にする気持ちは分かりますが、こればっかりはどうしようもありません。

ちなみにアナタがワキガで結婚相手もワキガである場合には、その子供がワキガになる可能性は95%と言われています。

もし子供がワキガになってしまったらどうしたらいい?

ワキガは遺伝によるものなので、アナタがワキガであれば子供もワキガになる可能性はあります。

もしも子供がワキガになってしまって、子供がその事を気にするようになった場合、子供の年齢によって対処の仕方が変わってきます。

ワキガの原因はワキガ体質の血液で、汗が肌の雑菌と混ざってワキガ臭を発生させます。

この汗がでるアポクリン腺が集中している場所がワキになるので、ワキからワキガ臭が発生しやすいというわけです。

そしてこのアポクリン腺は年齢を重ねるにつれて多くなってきます。

なので、高校生(18歳頃)というのが一つの目安になりますが、小学生、中学生の場合であればデオドラント剤などの制汗剤でワキの汗を抑えたりするのがオーソドックスな対処法になります。

それでもワキガ臭が強い子には、ボトックス注射をワキに注射する事での汗が出る神経をふさぐことで汗を6〜7割抑える事が可能になります。

ボトックス注射の効果は約半年(個人差はあります)と言われ、約半年するとボトックス剤は血液と一緒に流れてなくなってしまうので、身体にも優しい治療法と言われています。

ただ、ボトックス注射では根本のワキガ臭はなくなりません。

従って完全にワキガの治療を考えるのであれば手術という事になります。

高校生以上であればアポクリン腺の成長も止まっている子も多いので、ワキガ手術も視野に入れてもいいかと思います。

なんにしても子供のワキガ治療に関してはプロのアドバイスを受ける事が重要です。

ワキガ遺伝まとめ

ワキガは遺伝によるものですが、両親がワキガだからと言って必ずしも自分もワキガになるとも言い切れません。

隔世遺伝(かくせいうでん)と言われる、おじいちゃんやおばあちゃんからの遺伝子が自分に影響を及ぼす現象もある為です。

ただ、やっぱり両親がワキガの系統だと、子供もワキガになる可能性は極めて高いと言わざるを得ません。

また汗っかき(多汗症)な家族だと汗腺が遺伝し、自分も汗っかきになるパターンも多いです。