子供のワキガの効果的な治療の仕方

対処の仕方は年齢によって違う

自分のお子さんがワキガだと感じたらなんとかしてやりたいと思うのが親の心情ですよね。

しかし、小さい子供に手術を受けさせるには抵抗があります。

では手術以外になにか治療法があるのか?

手術をするとしたら何歳ぐらいから受けられるのか?

子供のワキガにはどのように対処していったらよいのか、親が考えるところです。

結論から言いますと、ワキガの効果的な治療法は年齢によって変わります

18歳が一つの目安

そもそもワキガの原因はアポクリン腺という汗の出る腺があるかどうかです。

アポクリン腺がある人をワキガと言います。

ということで、ワキガの治療にはこのアポクリン腺を切除することが一番なわけですが、未成年の子供はアポクリン汗腺がまだ成長過程にあり手術をしても、小さいアポクリン腺を見つけられない場合があります

これが子供にワキガ手術をおすすめできない一番の理由になります。

実際、子供のうちにワキガ手術を受けると再発する可能性が高くなります。

じゃあ、何歳ぐらいから手術を受けるのが適当かと言う話になりますが、これには個人差があってはっきりと○○歳です!と、お答えできませんが目安は18歳ごろだと言われています。

これは一度、クリニックにて直接先生に診てもらうことが一番です。

ワキガ治療の種類と特徴

一口にワキガの治療と言ってもその方法はいくつかあります。

そして、それぞれに一長一短あり、一概には『コレがイイです!』とは言えません。

大切なのは数あるワキガ治療の中から、子供にに最適な治療方法を行う事です。

ワキガの治療は大きく分けて3通りあります。

  • 薬(デオドラント剤、制汗スプレー)
  • ボトックス注射
  • 手術

薬(デオドラント剤、制汗スプレー)

薬によるワキガの治療とは、脇の下に塗ったり、スプレーして脇汗を抑制してワキガ臭を抑えようとする治療法です。

しかし薬によるワキガ治療では、ワキガは治りません。

あくまでも一時的に脇汗を抑制させるだけで、汗や衣類などによって薬の効力はなくなります。

価格は2000円程度からと、薬による治療法がワキガ治療の中では最も手軽な方法になります。

ボトックス注射

ボトックス注射とは、臨床治療に多く用いられる生物毒素であるA型ボツリヌス毒素から抽出されるボツリヌス菌を加工したものを脇の下に10本程度打って脇汗を抑制する治療法です。

一度ボトックス注射を打つと半年程度脇汗を抑制する事が出来ます(個人差あります)。

注射前に部分麻酔(脇)をしますが、麻酔が切れてからは注射の痛みが多少あります。

費用は一度のボトックス注射代で2万円程度というのが相場になります。

治療時間も20〜30分で済み、もちろん入院の必要もありません。

手術

ワキガの手術は主に以下の3種類があります。

  • ミラドライ法
  • マイクロシェービング法
  • 完全摘出法

薬やボトックス注射では脇汗を抑制させるだけで、根本的なワキガ治療にはなりません。

ワキガを治したいと考えるなら手術しかありません。

費用や行い方も各手術法によってまちまちです。

子供のワキガ治療まとめ

子供のワキガはとても悩ましい問題で、考えるだけで心が締め付けられることだと思います。

ただ、子供のうちはまだアポクリン腺が発達段階という事もあり手術はあまりおすすめできません。
再発の可能性があるんですね。

今のワキガ手術はほとんど手術跡も残らないとは言え、手術をすればそれだけ肌は傷つきます。
費用も安くありませんから、なるべく手術の回数も少なくしたいところです。

ですから、子供のうちはボトックス注射で汗の抑制をする程度にとどめておくおことをおすすめします。

汗の抑制はワキガ治療の根本的な解決にはなりませんが、それでも匂いの抑制にはなります。

子供のワキガの手術はアポクリン腺の発達した頃に行うことをおすすめします。